好きだった女性が皆の前でスッポンポンで猿の真似をさせられた話

昔、僕には年上で好きな女性がいた。

小さい頃から近所に住んでいた3つ年上のお姉さんだ。とてもサラサラの黒髪が印象的な爽やかなお姉さんで、子供の頃はよく一緒に遊んでもらっていた。

僕は1人っこで内気な性格なので、一緒に遊ぶ友達がいなかった。両親は共働きだったため帰宅が遅く、いつも部屋には僕1人だった。そんな僕を見かねてなのか、お姉さんは世話好きだったので、よく一緒に遊んで貰った。ここだけの話、一緒にお風呂に入ったこともある。

僕が小学校高学年になり、お姉さんが中学校に進学してからは、さすがに一緒に遊ぶことはなくなった。しかし登下校のときや、近所で顔を合わせるたびに、お姉さんは僕に元気よく声をかけてきてくれた。僕はお姉さんのことが好きだった。

いじめの現場

それからかなりの月日が流れた。
僕も学生になっており、お姉さんはもう大学生になっていたと思う。その頃には、滅多にあうこともなくなっていた。

当時、僕は同級生の不良にイジメられていた。

学校からの帰り道、僕はいつものように家の近所の路地裏で「脱がし」というイジメにあっていた。路地裏の誰もいないところで、制服もパンツもすべて脱ぐように命令されて裸にさせられるのだ。男のコでも、思春期に外ですっぽんぽんにさせられるのは恥ずかしい。

さらに当時、僕は不良たちにもっと恥ずかしくて屈辱的なイジメを受けていた。それが、おち〇ちん一発芸だ。

「面白ければ服を返してやる!
面白くなかったら裸のまま置いてくからな」

そう言われ、僕は自分でおち〇ちんを使った一発芸を考えさせられた。思い出したくないが、当時は、ち〇ちん扇風機とか、ゾウさんダンスとか、芋虫タワーとか、口にするのも恥ずかしい一発芸をたくさん編み出した。最初は恥ずかしくて死にそうだったが、毎日やらされるうちに、少しずつ羞恥心は薄れていった。

ある日のこと、僕はいつものように路地裏ですっぽんぽんでち〇ちん一発芸をやらされていた。多分、あの日はちん〇ん扇風機を披露していた。そこにいきなりお姉さんの怒鳴り声が聞こえてきた。

「あっ、アンタたち、あたる君に何してんのっ!!」

お姉さんは瞬時に僕がイジメられていることを悟り、怒りのあまり血相を変えて飛び込んできたのだった。
僕はこのとき、正直、泣きたい気持ちだった。助けて貰って嬉しかったからではない。むしろ逆だ。

イジメられるのはもう慣れていたが、お姉さんにだけはイジメられている現場を見られたくなかったからだ。まして、お姉さんに、おち〇ちん扇風機をやらされているところを目撃されてしまった。僕からしたら、イジメられた方が100倍マシだった。

僕は恥ずかしさのあまり、俯いて黙ってしまった。

お姉さんのハダカ

お姉さんは、すごい剣幕で怒って不良たちを問い詰めた。

「アンタたち名前は? 学校に連絡するから!」

しかし不良たちは動じなかった。

「は?アンタ誰だよ?笑」
「アンタには関係ねーだろ?」

お姉さんは、僕の目の前で、不良たち3人から髪の毛を引っ張られたり、膝を蹴られたり、スカートを捲られたりた。不良たちはお姉さんに対しても、「とりあえず服を脱げよ」「裸になれよ」と詰め寄った。

予想外の展開に、お姉さんは青ざめた表情をしていた。しかし強い正義感から毅然としていて言い返していた。僕は何もする意気地がなかった。お姉さんに恥ずかしい現場を見られたショックでただ黙って俯いていた。

不良の1人がバリカンを取り出した。

「俺たちの邪魔をした罰だよ。
10秒以内に服を脱いで裸になれ。ならないなら、バリカンで丸刈りにする」

女性にとって髪の毛は、とても大事なものだ。とくにサラサラの髪はお姉さんの自慢だった。お姉さんは、バリカンで丸刈りにすると脅されて、ついに屈服してしまった。

「…..ごめんなさい、そ、それは許してください」

「あ? じゃあ服を脱げ。ハダカになれ」

お姉さんは、目に涙を浮かべながら服を脱ぎ始めた。
僕はお姉さんが泣くところをはじめてみた。

「…ぬ、脱ぎました。し、下着は許してください」

「ダメだ。
全部脱いで、コイツと同じようにすっぽんぽんになれ!
これはお前らの連帯責任だ」

不良たちはニヤニヤして、僕を指さしながらそういった。
僕はお姉さんの方を見ることができなかった。申し訳ない気持ちはあったが、僕にはどうすることもできなかった。

「脱がないならバリカンだ」

「…わ、わかりました。
脱ぐのでバリカンはやめてください」

お姉さんはブラとパンツを脱いで、僕と同じようにすっぽんぽんになった。

「誰が手で隠していいって言ったよ、
両手は背中の後ろに回せ」

そういうと、不良たちはお姉さんのカラダを触って弄んだ。おっぱいを揉んだり突いたり、アソコの毛を引っ張ったりして笑った。僕は、見てはいけないと思って顔を伏せていた。

だが、恥ずかしい会話はどうしても耳に飛び込んできた。

「お前、意外とアソコの毛ボーボーだな(笑)
ちゃんと手入れしてんのか?」

「おい、無視かよ?
質問に答えないならバリカンだぞ?」

「….はい、してます」

「最後に手入れしたのいつだよ?」

「….お、一昨日です」

「胸は何カップだ?」

「び、Bカップです」

「ほーん、
最後にオナニーしたのはいつだよ?」

「….なっ」

「知らないとか、やったことない、は無しだ。
正直に言わないとバリ….」

「わかりましたっ!
昨日しましたっ!」

お姉さんは裸で立たされたまま、不良たちはおっぱいやアソコを指でいじられながら、次々と恥ずかしい質問に答えされられていた。情けない話だが、お姉さんがオナニーするという話を聞いて、僕は少し興奮してしまった。

お姉さんの動物芸

「じゃあ、最後にお前もコイツと同じように何かハダカで一発芸やれよ?」

不良はとんでもないことを言い始めた。
不良たちの悪趣味さやギャグセンスの歪さをよく知っている僕も耳を疑った。女性にそんなことをやらせるなんて…。お姉さんもさすがにこれは予想していなかったようだった。

「さっきのコイツの裸の一発芸、見ただろ?」
「お前も何かハダカで面白い芸やれ、
それを動画に撮ったら、服は返してやる」

お姉さんはとうとう泣きながら「許してください、勘弁してください…」と許しを請い始めた。しかし不良たちは聞く耳を持たなかった。

「まあ、女に自分でギャグを考えろってのは難しいかもな。」
「今日のところは俺たちの方でお題をやるよ、
そうだな、猿の真似でもしてみろ」

「全裸でキーキーいいながら飛び跳ねて、猿のモノマネをするんだ」
「全力でやらないならバリカンだ。服も返さねえ」

お姉さんは泣きながら何度も許しを請った。

「ほ、他のことは何でもします、
は、ハダカ芸は勘弁してくださいっ」

お姉さんは遠回しに言葉を選びながらも、「セックスしてもいいから芸は許してください」と言っているように聞こえた。それが女性の本音なのだろう。

だが、不良たちは許さなかった。
わざとすっとぼけた。

「あ? 他のことってなんだ?
カメラの前で脱糞でもするか?」

「女にハダカ芸させんのは初めてだな、楽しみだぜ」

「ちゃんと全力でやるんだぞ?
全力でやるまで何度でもやり直しさせるからな」

お姉さんは観念したようだった。

「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」
「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」

30分後、聞くに堪えないみっともない奇声を発しながら、お姉さんは完全にサルになりきっていた。

不良たちは、僕にしたのと同じように何度も何度もしつこくやり直しをさせた。しかもやり直しをさせられるたびに、髪の毛をハサミで3センチ切られたのだ。これは「本気でサルをやるまで解放しない」ということを、お姉さんを理解させるのに十分な罰だった。

本当に全力でサルをやるまで髪を切られ続けることを悟ったお姉さんは、もはやなりふり構わず、恥もプライドも捨ててキーキー喚きながら、飛び跳ねて走り回って猿のモノマネ芸を披露していた。

「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」
「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」

それはとても女性が人に見せていい姿ではなかった。

「ぎゃはははははっ、コイツおっかしー」
「女捨てすぎだろ、てか、人のプライドも捨ててるよなww」

不良たちはゲラゲラ笑いながら、お姉さんのサル芸を動画に撮り続けた。

「おい、アタルっ、
お前も見てやれよ、コイツ、お前のために猿やってんだからよ」

不良の1人がそういって、俯いている僕の顔を無理やり上げさせた。

「おい、お前、女、
こっち向いてコイツの前でサルの続きやってやれっ」

「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」
「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」

お姉さんは髪を切られたくない一心で、僕の前でも全力でサルをやり続けた。死ぬほど顔を真っ赤にしながら。

久しぶりに見るお姉さんは、僕の記憶よりも遥かに大人っぽくなっていた。カラダもエロ本で見るような大人の女だった。僕が生涯でただ1人好きになった女性。美人で優しくてカッコいいお姉さん。

….が、いま僕の目の前でサルになっている。

裸でおっぱいを揺らしながらサル踊りをしている。
ガニ股でおしりをボリボリ掻きながらキーキー言っている。

その姿はめちゃくちゃカッコ悪くて、みっともなくて、そして恥ずかしかった。

「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」
「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」

こんなことになったのは、もちろん僕のせいだ。とても申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

だが、同時に少しだけホッとしたような嬉しいような気持ちになった。それは、自分の死ぬほど恥ずかしい姿(ち〇ちん扇風機)をお姉さんに見られていたからだ。お姉さんの恥ずかしすぎるハダカ芸をみて、僕はおあいこになった気分だった。恥ずかしいのはお互い様だ。

その後、僕たちは2人並んで恥ずかしい芸をさせられた。
僕はち〇ちん芸、お姉さんはおっぱい芸。僕たちは2人並んで動画に撮られた。

2人の共同芸もやらされた。

お姉さんは僕のち〇ちんを摘まんでゾウさんを歌わせられた。僕はお姉さんの乳首を摘まんで乳首ビームをさせられた。

姉妹喧嘩で妹がお姉ちゃんに猿の催眠術をかけたらすごく恥ずかしい現場になった話

これは女子校生の由梨ちゃんのお話です。
由梨ちゃんには3つ年上の大学生の姉がいます。名前は真紀ちゃんです。

姉へのコンプレックス

由梨ちゃんは、お姉さんの真紀ちゃんにずっとコンプレックスがありました。

姉の真紀ちゃんは、昔からとても勉強ができます。成績はいつも学年トップで、日本でも偏差値が上位の国立大学に一発合格で進学しました。それに比べて、妹の由梨ちゃんは勉強が全くできません。数学も英語もすべて学年のビリから数えた方がいいレベルです。

姉の真紀ちゃんは顔も美人です。黒髪サラサラで清楚で綺麗なタイプなので男性ウケする見た目です。対して、妹の由梨ちゃんは決してブサイクではりませんが、見た目は普通(ごく平凡)です。密かに好きだったサッカー部の男の子に、「お姉ちゃんを紹介して欲しい」と言われたときは、心底ガッカリしました。

姉の真紀ちゃんは家庭的です。いつも部屋や持ち物は整理整頓されていて掃除好き。料理も得意です。休日には早起きして、家族みんなのご飯を作ったりしてくれます。一方、妹の由梨ちゃんは典型的なぐーたら女の子。部屋も片付けられないし、料理もできません。休日は布団から出ることもできません。

由梨ちゃんは、いつも姉の真紀ちゃんと比べられて育ちました。由梨ちゃんから見ると、姉の真紀ちゃんは常に「いい子」を演じているように見えました。内面は実はすごく見栄っ張りな性格だと知っているので、あまり好きではありませんでした。

姉妹喧嘩

由梨ちゃんにも特技はあります。
それは、オタク趣味で入っている「オカルト研究会」で勉強した催眠術です。いま由梨ちゃんは催眠術を勉強しています。わざわざ海外から高い本を取り寄せて読むくらいの凝りようです。

一方、お勉強のできる真紀ちゃんは催眠術なんて信じていません。いつも勉強も片付けもせずに、怪しい催眠術の本ばかり読んでいる由梨ちゃんに文句ばかりいいます。

「由梨ちゃんのために言ってるだよ」
といつも真紀ちゃんはいいます。

しかし、由梨ちゃんからすると余計なお世話です。小うるさいのはママ1人で十分です。どうして少し先に生まれたというだけで、いつもお姉ちゃんに上から目線でぐちぐちと説教をされないといけないのか、由梨ちゃんには納得できません。

それに本当はお姉ちゃんは、由梨のことを思って言ってるわけではありません。妹思いでしっかりしている姉を演じたいだけです。自分のポイントを稼ぎたいだけなのです。お姉ちゃんは実はとっても自己中心的で、自分が人にどう見られるかばかり気にしている人間だ、と由梨ちゃんは気付いていました。

ある日のこと。

由梨ちゃんが部屋で催眠術の本を読んでいると、お姉ちゃんが家庭教師のアルバイトから帰ってきました。そして私がテスト前なのに勉強もせず、オカルト本ばかり読んでいるのを見て怒り始めました。

今日は家にママもパパもいません。パパは出張で北海道に出かけていて、ママはお友達と旅行に出かけています。

お姉ちゃんは「今日はママがいないんだから、私が由梨を監視しないとダメなの!」と、いつもの上から目線でぐちぐちと説教を始めます。

(なんでお姉ちゃんがママの代わりになる必要があるのよ…。意味がわかんない)

由梨ちゃんはお姉ちゃんを無視して催眠術の本を読みつづけました。お姉ちゃんは「ちょっと、聞いてるの?! 可愛くない子ね!」と怒って、由梨ちゃんが読んでいる本を取り上げてしまいました。ここで由梨ちゃんのイライラはピークに達しました。

催眠術をかける

ちょうど由梨ちゃんは、「人のカラダを思い通りに操作する」というとても興味深い催眠術を勉強しているところでした。そこで、由梨ちゃんは催眠術が本当に効果があるのかどうか、お姉ちゃんで試してみることにしました。

(もう怒った…! お姉ちゃんに催眠術をかけてやるんだから…)

お姉ちゃんは、日ごろから催眠術をバカにしていて全く信じていないので、実験台としては好都合です。普段からあれだけバカにしているのですから、催眠術にかけたってバチは当たらないでしょう。

由梨ちゃんはお姉ちゃんに言いました。

「お姉ちゃん、ごめん。私が悪かった」
「….な、なによ、どうしたの急に」

私の態度の急変に、お姉ちゃんは少し驚きましたが、素直になった私に気をよくしたようでした。もちろん、これは私の作戦です。

「お姉ちゃん、私本当に反省したの。
ほら、私の目を見てみて?」

お姉ちゃんは私の目をじっとのぞき込みます。

由梨ちゃんがいま読んでいる文献によると、あるコツを使うだけで、3秒間目をあわせれば相手を催眠状態に陥らせることができます。もしこれが本当なら、お姉ちゃんはもう催眠術にかかったことになります。

由梨ちゃんは試してみることにしました。
急に態度を一変させると、お姉ちゃんにこういいました。

「嘘よ! 私が反省なんてするわけないでしょ、ばーか!
お姉ちゃんの方こそ、私の本を取り上げたことを謝って!」

「なっ!」

いきなり反抗的になった妹の態度に、お姉ちゃんはカッとしたようです。
しかし由梨ちゃんは次にこういいました。

「今すぐこの場で床に手をついて、私に土下座して謝りなさい」

すると、驚くことがおきました。
お姉ちゃんは、がくっと床に膝をつくと手を床に置き、額を床につけて私に土下座したのです。そして、「申し訳ありませんでした!」といいました。

これには、私もびっくりしましたが、お姉ちゃんはもっとびっくりしたようでした。お姉ちゃんは慌てて立ち上がると、何がおこったのかわからないという顔で、私の方を不安そうに見ました。

「あ…、あんた、今何したの?
ま….、まさか…、催眠術….?」

(催眠術は本物だ…!)

私はそう確信しました。
私は嬉しくなりました。

もし催眠術が本当なら….、

お姉ちゃんはもう私のオモチャ(玩具)です。お姉ちゃんのカラダを自由に動かすことができるのです。思わず、由梨ちゃんはニヤニヤと不敵な笑みを浮かべてしまいました。その笑顔を見て、お姉ちゃんは後ろにあとずさりします。

屈辱のオモチャ状態

「ま…まあ、わかったならもういいわよ。
ちゃんと勉強しなさいよっ」

急に部が悪くなったことを悟ったお姉ちゃんは、そう捨て台詞を吐いて、部屋から逃げだそうとしました。もちろん、そんなことはさせません。せっかくの復讐のチャンスなのです。

部屋を出ていこうとする姉に、後ろからこう呼びかけました。

「どこ行くの? お姉ちゃん、
まだ私のお説教が終わってないのよ?
戻ってきて、もう1回、土下座しなさいっ」

すると、姉は操り人形のようにすごすごと部屋に戻ってきて、また私の前に膝をついて土下座しました。その一連の様子が、ギャグ漫画みたいで私は笑ってしまいました。一方のお姉ちゃんは、悔しさで顔が引きつっています。

「誰が帰っていいって言ったの?
私がいいって言うまで、頭を上げちゃダメだよ。
しっかり地面に頭をつけて土下座しててね
あと、いいって言うまで喋っちゃダメだよ?」

お姉ちゃんはよほど悔しいのか、土下座しながら肩が震えているのがわかります。

私はお姉ちゃんを5分ほど土下座させたまま、パラパラと催眠術の本をめくりました。どうやらこの本に書かれている内容は本当です。なら、何かもっと面白いページはないだろうか? そう思ったのです。

由梨ちゃんはパラパラと図解やイラストを見ながら、催眠術の本をめくりました。

すると、「練習編:動物のマネをさせる」という章にいきあたりました。そこでは、相手の同意を得て2人1組になって、相手を催眠術にかけて動物にしあう、という練習方法が記載されていました。動物のマネをさせるのは催眠術の練習にとてもいいそうです。

(これはいいわね…。
せっかく今日はパパもママも留守だし、お姉ちゃんを実験台にして私も催眠術を練習しちゃおっと!)

由梨ちゃんはそう決めると、お姉ちゃんにこう命令しました。

「うん、もう土下座はいいよ。
じゃあねー、今からお姉ちゃんには催眠術で動物になって貰うから
まずは、服が邪魔だから全部ここで脱いで?」

「….は? アンタいい加減にしなさいっ
わ、私にこんなことしてタダで….っ」

土下座の催眠術がとけたお姉ちゃんは怒り心頭です。
妹の由梨ちゃんの首元につかみかかろうとします。

しかし、由梨ちゃんは落ちついたものです。

「はい、動かないでっ」

お姉ちゃんはピタっと止まります。
その自信と風格は、ベテラン催眠術師のようです。由梨ちゃんには催眠術の才能があったのです。

「そんな態度とるなら、もう催眠術は解いてあげないから。
これから数時間は、私の命令した通りにしか動けないからね?
あとお喋りも禁止。黙っていうことを聞きなさい」

そして、由梨ちゃんはお姉ちゃんに向かってこう命令します。

「もう1回、命令するよ?
今ここですべての服を脱いで、すっぽんぽんになりなさい!
もちろん、ブラもパンツも全部脱ぐのよ?」

するとお姉ちゃんのカラダは勝手に、お姉ちゃんの服を脱がせはじめました。あまりの屈辱と怒りにお姉ちゃんは顔を真っ赤にして震えています。しかし喋ることはできません。

とうとう、お姉ちゃんはパンツもブラも脱いで、本当に妹の前で素っ裸になってしまったのです。恥ずかしい。

姉妹なので、一緒にお風呂や温泉に入ったりすることはあるかもしれません。しかし明るい部屋で、喧嘩中の妹に「服を脱いで」と命令されて、自分だけ裸にさせられるのは全く別の話です。しかも抗議することもできず、自分でブラとパンツを脱いだのです。今まで妹に説教する立場だったお姉ちゃんには、かなり屈辱的です。

「じゃあ、えっと….、そこの壁のところに立っててくれる?
そうね、足は肩幅くらいに開いて、両手はバンザイしておいてね」

これも「ガニ股バンザイ」という屈辱的なポーズですが、お姉ちゃんに拒否権はありません。カラダが勝手に動いて、言われた通りの格好をさせられます。今までの人生で惨めや敗北という気持ちを味わったことのないお姉ちゃんには、気の遠くなるような屈辱です。

そんなお姉ちゃんの気持ちも知らず、由梨ちゃんはジロジロと真紀ちゃんのカラダを眺めます。女同士とはいえ、由梨ちゃんも年上の女のハダカを近くでじっくり見る機会はあまりないので、興味津々です。

「お姉ちゃん…、意外とアソコの毛がボーボーだね…」
「おっぱいは…、なんだ、私の方が大きいじゃん」

これは由梨ちゃんには意外な嬉しい事実でした。今まで自分は何1つ、世間や男性からの評価では姉にはかなわないと思っていました。しかしスタイル、特におっぱいのサイズでは自分の方が勝っていることがわかったのです。

一方、お姉ちゃんは溜まったものではありません。勝手に裸にさせられた挙句、妹に「おっぱいが小さい」とか、「毛がボーボーだ」とか、カラダの欠点を指摘されているのです。年頃の女の子には酷い仕打ちです。今すぐ殴りかかりたいところですが、カラダは情けなくガニ股バンザイの格好をしたまま動こうとしません。

お姉ちゃんは泣きたい気持ちになりました。

動物のマネ

「じゃあ、お姉ちゃんには今から動物になってもらうから。
意識はちゃんと残るみたいだから、ちょっと恥ずかしいかもしれないけど。
私の練習のためだと思って我慢してね」

(じ….冗談じゃないわよ….っっ)

お姉ちゃんは目に涙を浮かべながら、妹の由梨ちゃんを睨みつけます。
しかし今すぐ掴みかかって馬乗りになりたくても、カラダはガニ股バンザイのままです。抗議したくても、口から言葉は出てきません。当然、相談することも、謝ることも、許しを請うこともできません。

「うーん、お姉ちゃんに似あう動物は…何がいいかなぁ?
ニワトリでしょ、ゴリラでしょ、豚さんでしょ、虫っていうのもアリかなぁ」

お姉ちゃんは全身の血の気がひく思いがします。
もっとカワイイ動物はいくらでもあるだろうに、明らかに、由梨ちゃんは女の子がやりたくないような動物を選ぼうとしています。

「ま、でも最初だからこれでいっか?
お姉ちゃんには、お猿さんになってもらおっかな。
おバカなお猿さんね!」

「よーい、はじめっ!」

そういって由梨ちゃんは指をパチンと鳴らしました。
すると、お姉ちゃんのカラダは勝手に動きはじめました。

(….なっ、何これっ、か、カラダが勝手にっ….!)

お姉ちゃんの足はガニ股になり、手は頭の上に乗せたマヌケなポーズになりました。そして口からは「うっきぃーっ! うきっききぃーっ!」という恥ずかしすぎる鳴き声が、勝手にあふれて出てきます。

「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」

「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」

 
お姉ちゃんはお猿さんになっていたのです。
みっともなくおしりをボリボリと掻く姿まで、本物の猿そっくりです。

その姿はとっても滑稽でみっともないです。恥じらうべき年頃の女の子が、おっぱいやアソコを丸出しにしながら、猿になりきっているのです。人間の女の子なら、特に美紀ちゃんならこんなみっともない動きは絶対にしません。

(….い、いやぁぁああぁ、何よこれっ)

「あはははっ、お姉ちゃん、情けない姿だなー(笑)」

由梨ちゃんは、本当に猿そっくりになったお姉ちゃんの姿を見て笑い転げます。これは普段の美紀ちゃんを知っている人なら無理がないかもしれません。美紀ちゃんは絶対に人前で、裸踊りをするような性格ではないので、普段とのギャップでなおさら滑稽に見えてしまうのです。

裸でサル踊りする姿を妹にゲラゲラと笑われて、さすがに真紀ちゃんのプライドはズタズタです。自己意識の高い美紀ちゃんですから、これ以上の恥ずかしいことは心がおかしくなりそうです。

(もう許してよぉ…っ、
私が悪かったわよぉ・・・っ)

しかし口から出てくるのは、バカみたいにテンションの高い猿の鳴き声だけです。どんなに床に泣き崩れたくても、許しを請いたくても、妹が催眠術を解いてくれるまでは、猿踊りを続けるしかないのです。

「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」
「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」

もうかれこれ15分間は、猿をさせられ続けているお姉ちゃん。
しかし妹の由梨ちゃんは、笑いのツボが浅いのか、飽きる様子がありません。お姉ちゃんが汗だくになってサル芸をしているのを見て、ずっとお腹を抱えて涙を流しながら笑い転げています。

(も….もういい加減にしてよぉ…、
心が壊れちゃう….っ)

しかし妹の由梨ちゃんは、さらに酷いことを言い始めます。

「はー、お姉ちゃん、面白すぎるっ
お姉ちゃんでこんなに笑ったの久しぶりかも」

「せっかくだから、お姉ちゃんのお猿さんの姿、
動画に撮っておこうかな。疲れてるときにこれ見たら元気でそう!」

その言葉にお姉ちゃんは震えあがります。

(いやぁぁぁぁあああっ、
どっ、動画は絶対にいやっ、やめてぇええっ)

もちろん、これはただの心の声です。

実際の真紀ちゃんは、妹に「じゃあ、動画撮るからこっち向いて! 元気いっぱいお猿さんしてね」と言われれば、今まで以上にはりきって全力でサル真似をすることしかできません。

「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」
「うきぃぃーっ!きいっ!うききっきぃぃいいっ!」

こうしてお姉ちゃんは、今までの恨みとばかり、一晩中、お猿さんをさせられ続けました。
妹がもう飽きて読書に戻った後でさえも、催眠術をといて貰えず、1人で自分の部屋の鏡の前でお猿さんをやらされ続けたのでした。