会社の上司との不倫がバレて贖罪として「ケツだけ星人踊り」をさせられる女性

24歳OLの辺見さんは、奥さんも子供もいる42歳の部長と不倫をしていた。
しかも奥さんは同じ職場で先輩の横峯さんである。

横峯さんには、新卒のときから丁寧に手取り足取り仕事を教えて貰っていた。仕事がうまくいかないときや、辞めるか悩んでいたときには、徹夜で夜通し相談に乗って貰ったこともあった。プライベートでも何度も家に呼んで貰い、可愛がってもらっていた、もっともお世話になった女先輩である。もちろん、結婚式にも呼んでもらった。

しかし、そうした恩と恋愛は別の話だった。
それが女性の恐ろしいところだ。

辺見さんは、新婚で子供もいる部長に飲みに誘われ、だんだん魅力を感じてしまい、不倫してしまった。そして、ホテルから出てくるところを同僚に目撃されてしまったのだ。その噂は、もちろん奥さんの横峯先輩の耳にも届いてしまった。

先輩の前での贖罪

男沙汰になると、女性同士の友情や信頼関係は簡単に壊れる。

何年間も妹のように辺見さんを可愛がっていた先輩も、これにはカンカンだった。会社で辺見の姿を見るなり、「絶対に許さないっ!」と泣きながら怒鳴りつけた。先輩は、会社での信頼も厚かったので、同僚や職場の人間は、みな横峯さんに同情的だった。辺見さんは悪者だった。

辺見さんは泣きながら謝罪した。
しかし先輩は許さなかった。

信頼して可愛がっていた後輩に裏切られたのもショックだったが、何よりも、新婚の幸せさをニコニコと職場でアピールしていた自分の馬鹿さに腹が立っていた。そして、そのノロケ話を「羨ましいですぅ~」と媚びながら聞いていた辺見さんに、強烈な怒りを覚えていた。

(心の中で私のことを嘲笑ってたんでしょ….っ!!
絶対に許さないっ、私のことをバカにしてっ、恥をかかせてっ!!)

先輩は、もはや謝罪くらいで許すつもりはなかった。

「300万円の慰謝料を請求するわ」
「法廷で訴えるから覚悟しなさいっ!」

「そんな…っ、なんでもするから許してください….!
ど、土下座でも何でもします」

ひたすら頭を下げて謝罪する辺見さん。
しかし頭なんて下げて貰っても、横峯さんの怒りは全くおさまらない。頭を下げるなんて誰でもできる。

しかし一方で、横峯さんは慰謝料といったややこしい話にするのも難しいと思っていた。慰謝料の話にしてしまうと、夫の側も相手から賠償責任を問われることになる。子供ができたばかりの横峯さんは、いま離婚するつもりもなければ、問題をこじれさせるつもりもなかった。

ただ、感情的には絶対に許せない。

「そうね、
あなたの誠意の見せ方によっては、お金以外の方法で許してあげてもいいわよ。」

「….ほっ、本当ですかっ!
なんでもしますっ!」

「言ったわね。わかったわ。
本当に悪いと思ってるなら、私たち皆の前で、すっごく恥ずかしい一発芸をして貰おうかしら」

「……え…? い、一発芸…ですか?」

横峯さんは、辺見さんの性格をよく理解していた。

辺見さんは、いつもばっちりメイクとお洒落をして、可愛いブランド物の時計をつける美意識の高い女性だ。どんなに仕事が忙しくても、きっちり定時に帰ってお肌のお手入れをする。そして、上司や地位のある男性には見境なく甘い声を出して媚びる。だからオジサンには特にモテた。

一方で、みんなの前で発表をしたり宴会芸をしたりするのは絶対に苦手なタイプだ。新人歓迎会のときには、皆何かしらの芸を披露するのが会社の慣習だった。しかし辺見さんはただ1人、部長に直談判してそれを拒否したこともあった。

他の女性たちは、皆それを不快に思っていた。

「そうね、

今ここでおしりを丸出しにして、『ごめんなさい、おけつブリブリーっ!』って叫びながら、おしりを突き出して踊りなさい。そうしたら、許してあげてもいいわよ」

辺見さんは、それを聞いて青ざめた。
大人の女性にそんなことができるはずがない。

「…..そ、そんな…、
そんな恥ずかしいことは…、勘弁してください」

「あら、あなたさっき何でもしますって言わなかった?」

「….い、いえ、言いました。
でも、そんなっ、…そんな品のないことはできません」

「あらそう、じゃあ構わないわ
きっちり弁護士を通じて連絡させて貰うから。
慰謝料を用意しておいてくださいね」

「….っ、なっ!
わ、わかりました!やります!」

辺見さんにもはやいつもの可愛さはなく、青ざめて顔は引きつっていた。

「あの…っ、
せめて、ここでは勘弁してください。
あとで先輩の家でやらせてください」

「ダメよ。
何偉そうに私に要求してるの?
ここで、男性の社員も見ている前でやるの」

「…そ、そんな」

「私はこの何倍も馬鹿にされて恥をかかされたのよ?
本当に悪いと思ってるならできるでしょ?」

辺見さんは、半泣きになって周りの男性を見つめた。
しかし周囲の男性社員もとめてくれる気配はない。

それもそのはずだ。最近の辺見さんは、露骨に地位のある上層部のおじさんには媚び、同年代の男性社員を見下すような態度を取っていた。自分の給料では絶対に買えないはずのブランド物をひけらかしたり、仕事で気に喰わないことがあると、直接言わずに、リーダーや部長を通じて悪口を言うこともあった。これには男性社員も皆カンカンだったのだ。

そこにいた皆が、「辺見さんが恥をかかされる姿を見たい」と思っていた。その場に、辺見さんの味方はいなかった。

5分後

「お、おお、おけつっ、星人ぶりぶりぃぃーっ!!!!
お、おけつぶりぶりーーぃっ!! ごめんなさいっ!! ぶりぶりーーぃっ!!」

辺見さんは、自らパンツをおしりの下までずり下げて、おしりを突き出して『おけつ星人』を披露させられていた。その姿は、恥ずかしすぎて見ていられない光景だった。

普段から辺見さんを快く思っていなかった他の同僚女子たちは、意地悪にクスクスと声を出して笑った。なかには、「やだぁもおぉ、恥ずかしくて見てられないんだけどっ」と聞こえるように言う女子もいた。

男性社員の反応はさまざまだった。あの美人でプライドの高そうな辺見さんが、無様にケツを丸出しにして下品な下ネタギャグを披露しているのだから、無理もない。

「ぎゃははっ!」と大声で腹を抱えて笑う男性もいれば、呆れて失笑する男もいた。もっとエロい罰を期待していた男性の中には、みっともないギャルに見るに堪えなくなって部屋を出ていった男性もいる。

「ごめんなさいっ!! おけつっ、ぶりぶりぃぃーっ!!!!
ぶりぶりーっ! お、おけつぶりぶりぃぃーっ!!! 許してくださいっ!! ぶりぶりぃぃーっ!!!」

「何休んでるの、
声が小さくなってるわよ、もっと元気よく動きまわりなさい!」

厳しく先輩が指示を出す。

「それから、
もっとおしりの穴が見えるくらい、おしりを高く突き出しなさい」

辺見さんは、あまりの屈辱と恥ずかしさ、惨めさで気がおかしくなりそうだった。歓迎会の出し物すら断ったくらい見栄っ張りの辺見さんが、皆の前でおしりを丸出しにさせられて、絶対に大人がやりたくないような芸をさせられているのだ。

普段、バカにしたり見下している同僚女子たちのクスクスとした笑い声も響いた。

「やっだぁ、
よくあんなことできるわよね、辺見さん(笑)」
「本当に、私なら絶対に死んでもやりたくないんだけど(笑)
プライドとかないのかしらね」

ひそひそと囁いてはいるが、明らかにしっかりと辺見さんに聞こえるように言っている。

「何、おけつ星人って(笑)
いまどき小学生でも恥ずかしくてやらないわよ」

さらに先輩は追い打ちをかける。

「つまらないわねぇ。
あなた、人を楽しませようという気持ちがないわけ?」

「台詞がずっとワンパターンじゃないの!
ちょっとは自分で台詞も考えなさいよ!
このままじゃ、慰謝料は取り下げられないわよ?」

辺見さんは悔しさと惨めさに半泣きになりながら、屈辱のセリフを何とかひねり出した。

「ごめんなさいっ!!う、うう、う〇こぶりぶりぃぃーっ!! ぶりぶりーっ! う〇こぶりぶりぃぃーっ!!! ひっく、うんこぶりぶりぃぃーっ!!!」

「ぎゃはははっ!マジかよ!
本当に小学生かよ、こいつ(笑)」

「あははははっ、やめてよ、辺見さん!
恥ずかしいってばっ(笑)近所にも迷惑よ」
「やばい、お腹いたいwwwww」

咄嗟に自分の口から出た言葉とはいえ、これには辺見さんも死にたくなった。
24歳にもなって、おしりを丸出しにして「うんこぶりぶり」はさすがに酷い。お笑いやギャグセンスのかけらもない。他に何も思いつかなかったという事実がまた恥ずかしすぎる。

子供の頃から恥ずかしいことや一発芸が苦手だった辺見さんは、こうして大人になってから、死ぬほど恥ずかしくてみっともないギャグで、人を笑わせることを経験したのだった。

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